診断時:60歳代後半 インタビュー時:診断から1年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:親子 備考:正確には直腸がん |
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特に3番目(の娘)はA病院のそばに勤めてたから、会社が終われば必ず、毎日寄ってくれましたね。5分かそこいらですけども。
――じゃあ、結構それが支えになって。
(毎日寄ってくれるのは)やっぱりうれしいものですね。
――そうですよね。
女房も手術したときに一晩ついたけども、あとはつかなくてもいいよと。毎日大変だろうけども、1回来てくれればそれでいいからということでしたから、女房には一番世話になったかもしれないです。
あと、1週間に1回くらい孫たちが来ますけども、何せうるさいからね。おかげさまで、個室に入っていたから、まだ、少しくらいは騒いでもよかったけど。(笑)
――そうですね。みんなおじいちゃんのところに会いに来てくれて。
やっぱり、家族があるということは勇気づけられるというか、まだ死なれないなという、そういう気持ちにもなるしね。