診断時:60歳代前半

インタビュー時:診断から6年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:正確には横行結腸がん 

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私に言うことには「あんたのDNAをもらっているから、あんたが良くなったらその治療したときの方法を教えてちょうだい」と言うんだけども、私はちゃんと書いてなかったので、「そういう話はなかったことにしてくれない?」とこの前言ったんです。(笑)経過がどうしたというのはあまり書いていないんです。説明を受けるでしょう、この抗がん剤治療は何と何と何をやるとか、手術したときはどんな薬を飲んだとかという説明が来るんですけど、それをなくしたんです。

 

――やっぱり、お母さんががんになると、自分ももしかしたらというふうに。

 

だから、治療の方法を残しておいてちょうだいと言うわけね、そういうふうなことなら取っておきたかったなと思っていました。やっぱりなるかもしれないと思っていれば心配でしょうね。