診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から1年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:多発肝転移 

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こうしてみれば、本当に自分本位に生きてきたのかなということが、遅いけども考えさせられることがあります。

 

ある本に、「生きたようにしか死ねない」ということが書いてあって、死生観としてはあると思っています。私はどういう生き方をしてきて、どういう死に方をするのかというのも、時々考えることがあります。考えることもあるけども、だれでも考えていることでしょうけども、みんなポックリ逝きたいのが本音だから。

 

――そうですよね。

 

ポックリ逝きたいのが本音だからね。なかなか大変ですね。