診断時:50歳代前半 インタビュー時:診断から3年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:青森地域 世帯状況: 備考:肝臓がんも発病 |
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患者としては、治療法の情報とか、そういうふうなものを、もっとこう。日本は抗がん剤の認可も遅れてるし、治療法とか取り組み方とか、情報の公開とか、そういうのがもっと進めばいいなと思いますね。
――大腸の方が周りにいらっしゃらなくて、情報が足りなかったっておっしゃってましたね。
それもそうですし、認可についての講演会にも行ったことがあるんですけれども、韓国とかあっちの国から比べても遅いと思います。アメリカはもちろんなんですけれども、日本で開発された薬も、臨床試験をするためにアメリカに持っていったりとか、そういうふうなこともいっぱいあるので、日本の国自体がもっと、そういう医療の分野で進んでほしいなというのがありますね。
だから、アバスチンを使ったときも、友達がちょうど亡くなったんですけれども、これがもっと早く出てたら、彼女は亡くならなくて済んだのかなという思いとかありますね。防衛費とかそういうのより、もっと向けてほしいかなというのはありますね。