診断時:50歳代前半

インタビュー時:診断から4年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:親子

備考: 

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最初は定期健診です。

 

―――職場の定期健診で?

 

はい。50歳以上からの喀痰というか、痰の検査があるんですよ。50歳未満はなしなんですけれども、50歳になった人、プラス喫煙が1日の本数×年数で600を超えてる人が喀痰の対象ということで、私は30年以上たばこを吸っていたものですから、1日に30本の30年ですから900。600以上が喀痰で、間違いなく喀痰の対象になるなというのはわかってて、生まれて初めての喀痰検査で、A、B、C、D、Eと5段階あるんですけれども、D判定だったんですよ。

 

D判定というのは、最もがん細胞の形成に近いというもので、Eはがんに間違いないという判定なんですけれども、一歩前のD判定になりました。

 

ただ、その前からちょっと痰に血がにじんだりとかそういうのがあって、これもそのすぐ前じゃなくて、2~3年前からたまに喉が痛いとそういうのがあったから、先生に聞いてみようかなどうかなと思っていたんですが、そんなこともないだろうと思っていたんですけれども、D判定になっても多分また喉が切れるか何かして血が混じったからそういうふうな判定になったんじゃないかということで、精密検査ということだったんです。