診断時:50歳代後半

インタビュー時:診断から1年以内(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:3世帯以上

備考:正確には肺腺がん
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3月の何日かな、具合が悪くなって、仕事を休むのに連絡を入れたときにフラフラとしてたんです。

 

何かおかしいということで病院に、実際、ほかの病院にかかっているんだけども、そっちのほうの病院で受けてみようということで、検査を受けたら、全部の検査という形になって、1週間ぐらい、土曜日ごとに行って検査を受けている状況。

 

最後の最後に、いわゆる喀痰検査と、痰を取ってからもう一つやろうと、同じように痰を出したんですけど、それを培養するとかって、喀痰検査かと思ったら違う検査をやるという話で、痰を出して、帰ったら、次の週に「来てください」ということで病院からありました。喀痰検査でないそっちの痰のほうから、いわゆるがん細胞が出ていますと。

 

―――それでわかったんですか?

 

それでA病院のほうに紹介しますと。呼吸器科の内科のほうに紹介状をもらって、3月末に行って、すぐ4月の頭に検査したんです。それで、「腺がんです」という形でした。

 

「どうしますか」と聞かれたから、女房と一緒に行ってて、女房のほうがすぐ「手術」と。俺よりも早いなと思ってね。(笑)「手術します」と答えちゃったから、またほかの検査をして、その間に、何か心臓があれだということで、心臓のほうのカテーテル検査を先に受けてくださいという形で、それが5月に入ってから、連休の後でした。心臓のほうは大丈夫ですという形になって、6月の頭に手術します、入院してくださいという形です。