診断時:50歳後半 インタビュー時:診断から1年以内(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:3世帯以上 備考:正確には肺腺がん |
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乳がんの検診ではないけども、マンモグラフィとかでやったほうがわかりやすいとか、発見しやすいとか、ああいうのがあれば、肺がんの検査もこういうふうな検査がありますよという形で出してもらったほうが一番いいのかなという気はするね。
ただ喀痰検査だけでなくて。こっちのほうが料金は高いけど、こっちをたまにやってみたらというのがあってもいいのかなという気がするね。
―――検査でレントゲンは撮らないんですか?
撮りますよ。
―――あれでも見れるんじゃないんですか?
私の場合は、肝臓の影と重なってわかりにくいと。
―――一般には見れても、その場所によってはわからないということですね。
A病院の先生から聞いたのも肝臓と重なってるからレントゲンではわかりにくいという形で説明を受けました。
―――下のほうということですよね。
そうです。ちょうどぶつかるというか。
―――肋骨の下あたりということですか?
多分そうだと思います。腺がんの説明を受けたときも、腺がんというのは普通、丸まっているものだと。私の場合、腺がんの先っぽがフッと広がっている状態になっているという形で後から説明を受けました。
―――普通は丸いんですか?
丸まっているんだって。その先がフッと。
―――丸まっている先が開いちゃっていると。
開いているという説明を受けたんです。それで、転移している可能性が高くなるという意味合いで説明を受けて、リンパ節を何カ所だか一緒に取って検査したと。その前のさまざまな検査では、転移はないでしょうというのが出ていたんだけど、それがあるから、リンパ節も一緒に調べたという形です。
その手術のおかげで、抗がん剤も、使っても使わなくても同じでしょうという話だったからね。
―――本当に早く、早く対応できたというのが良かったですね。
そういう感じですね。