あまり小さくてわからないというので、結果的には、最初のＣＴで見つかってから３年目に、ちょっと大きくなっていると。そして、細胞を取って検査する、管を入れて。あれをやりましょうと言われて、それを取って、検査して、本当は出ているものまで機械が届かなかったみたいなんです。すごく苦しいんですよ。苦しくて、苦しくて。

―――息ができない感じですか？

そうそう。そしたら、そこまで行かない、ちょっと手前の組織を取ってきたらしくて。

―――それで異常なしになっちゃったんですか？

それでもやっぱり、その近くまで行ってたので、それらしいということで、ちょっと大きくもなってるから、今取るんだったら、そこだけ取ると治療も何もしなくてもいいぐらいだと言われて、結局、手術することになったんです。