診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から8年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:夫婦でインタビューに参加

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声が出なくなったこともなかったか?

 

(妻)そうそう、それもあるんですけども。

 

―――声が出なくなったんですか?

 

枯れるというか、喉がおかしいんだか。

 

(妻)ところが、白血球の値が下がって放射線の治療をやめたり、抗がん剤をやめたりして、白血球を上げるための注射に何回も通って、そのときも入院したんですね。その首のためには計15回照射しているようです。

 

(妻)その時期には体に力が入らないとか、声の枯れ、下痢気味になることと食欲不振、立ちくらみ。ひどいときには、ちょっと立ちくらみから失神というのか、何秒か、そういうふうな状況ですね。

 

(妻)どの場合でもよく言われるのは、便秘というか、行きたくて行くけども出ない。何回も行ったよね。それと、声が枯れるのとしゃっくりが出るんですよ。