診断時:60歳後半 インタビュー時:診断から8年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:夫婦のみ 備考:夫婦でインタビューに参加 |
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[妻]最初の手術の後、肺の中の何カ所とか、リンパ節を何カ所か、転移が見られないかというので調べたんです。そうしたら、1カ所に転移が見られて、その後、転移があったので、その部分に対して放射線治療をしたんです。
――最初は小さい穴を開けての手術をした後、放射線治療をしたのですか?
[妻]そうですね。転移の場所が見えたので、リンパ節だそうです。
――ということは、抗がん剤治療というのはしていないんですか。
[妻]その後にやったんですよ。
――その後ですか。転移のほうには放射線を当てて、まずそこを叩いておいて、あとは抗がん剤をしたと。
[妻]そうですね。すぐにやったのは放射線なんです。その後、1カ月とか2カ月とか通院がずっと続いていたんですけども、それからまた、首のあたりにちょっと転移したんですよ。それのためのちょっとした手術をしたんですよ。あんた、忘れたべ?(笑)
[本人]手術したべが。
[妻]簡単な手術というか、放射線を当てるのに頭に固定マスクとかやったって。そのときもまた、照射しているんですね。その間に、やはり抗がん剤で、このときの経過がよくわからないんだけども、点滴で抗がん剤をやったんですけども、それは頸部のリンパ節を小さくするために抗がん剤をやったんです。それと、放射線。そのときは併用ですね。