診断時:50歳代後半

インタビュー時:診断から1年以内(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:3世帯以上

備考:正確には肺腺がん

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多分、体が慣れればいいんだろうと思うけどね。その点、自分でも仕事が終わってから歩いたりしているんだけども。

 

――そうですか。

 

そういうのでいいものかどうなのかがちょっとね。それで体が慣れていくんであれば、いいんだけど。

 

――どれぐらい歩かれるんですか?

 

今は1時間ぐらいになるかな。

 

――結構歩かれるんですね。

 

1時間近くになってきたかな。最初はそんなに歩けなかったです。30分くらい歩けば、ハアハアという感じでいましたからね。

 

近くにスポーツ公園があるんです。ジョギングコースもあるんですよね。だから、その辺をぐるっと回って戻ってくるという形で歩いてます。疲れるけれども、そのほうが夜も眠れるし、かえっていいのかなという気はしてるけど、ただ、それが本当にいいのかどうかは全然わからない。自分でやっているだけだから。いいほうになってくれればいいというだけで。

 

――A病院の先生にも聞いてみたらいいのかもしれないですね。

 

そうだよね。そうだよねって言ったって、1カ月も先だものね。多分いいんじゃないかなと思うんだけどね。だって、手術した後に、看護師さんたちが、「病院の中を歩いてあれしましょう」としゃべってあったからね。歩いて回復させるというのか。

 

――リハビリということですかね。

 

そういう感じで、「歩く練習しましょう」と。本当にすぐですよ。手術して、集中治療室に入って、次の日に病室の回復室へ行って、その次の日に病室に帰ってきたら、「さあ、歩く練習しましょう」という感じでした。えっ、もはや?と思いました。