診断時:50歳代前半 インタビュー時:診断から4年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:親子 備考: |
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――それで、その何カ月か後から、頭髪とかその他の副作用はどうですか。少しは弊害があったんですか?
髪の毛が抜けたのと集中力がなくなったくらいで、体力的にはそんなに、食欲もありましたし、食べることもできましたし、お酒はいけないのかもしれませんが、お酒もちょっとくらいは飲むこともできました。(笑)
――ちょっと戻りますけれども、放射線をやられて食道とかの炎症とかは、どのくらいでなくなりましたか。飲み込みにくさとか胃のむかつきとかは。
放射線治療が終わって、抗がん剤治療に入るときにはもうそういう症状はなくなっていましたから、何週間くらいでしたかね。飲み込みが悪いというのもそんなに辛いとかそういうひどい症状じゃなくて軽い程度でしたので、ご飯が食べられない、飲み込めないというところまでいかなくて、飲み込めるけれども何か風邪を引いて喉が痛いときみたいな感じのものでしたから、それほどひどくはないんです。その点でも何かにつけて幸せというかラッキーでした。