診断時:70歳代前半

インタビュー時:診断から2年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考: 

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ずっと職場も50歳過ぎまで勤めていて、年に1回の健診がありますね。52~53歳で退職してからも、やはり健康診断は必要だということで、年1回の人間ドックはやっていたんですよ、A病院というところで。

 

そこは特に、内科は糖尿病なんかも精密にやってくれますし、血沈とか何とか境界型糖尿病云々というのをすごく専門にやってくれるということで、10年以上行ったんですよ。

 

――糖尿病をお持ちなんですか?

 

いや、なっていないけれども、たまに、何年かに1回は境界型にもなっていたりして、でも翌年にやると何ともなかったりで。緊張もあるのか、病院で測るとすごく血圧が高いんですよ。結局、年齢もあるんだけれども、そういうので血圧の薬を飲んだりで。

 

コレステロールもちょっと高かったんですよ。それで毎年やると、前年のデータ、前々年のデータなんかが出ていたので。でも、乳がんは触診だったんですよ。私は、見つかった年に人間ドックをやったときに、たまたま機械がそのときに入って、先に触診をやって、外科の先生が「異常ありませんね」と言って、その後に、今年から乳がんの機械が入ったので。

 

――マンモグラフィー?

 

挟んでくださいって言ったんですよ。触診で大丈夫だから大丈夫だろうという安易な考えで、こんなに痛いものなのかと思ったりしてね。2週間後に検診結果が来ましたときに、「疑いあり、精検必要。最寄りの病院に検査表を持って検査してください」というのが来たんですよ。