治療 / 乳房再建術
乳房再建術とは、手術によって失った乳房をシリコンなどの人工物や、自分の身体の一部を用いて形成外科的につくる手術のことです。乳房の再建によって、補正下着やパッドなどを用いるわずらわしさや、乳房のバランスが悪いという問題が少なくなり、身体面だけでなく精神面での問題も軽減できることもあります。今回のインタビュー協力者からは、乳房再建術についての語りはありませんでした。放射線療法を受けた人の場合は、皮膚が弱くなっているために人工物の使用が難しいなど、病状や受けた治療によってどのような再建術ができるのかということが異なります。乳房再建術に関しては、様々な考え方や体験があると思われるため、今後、さらに語りを集めていきたいと思います。