診断時:70歳代前半

インタビュー時:診断から2年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考: 

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――マンモグラフィー?

 

挟んでくださいって言ったんですよ。触診で大丈夫だから大丈夫だろうという安易な考えで、こんなに痛いものなのかと思ったりしてね。2週間後に検診結果が来ましたときに、「疑いあり、精検必要。最寄りの病院に検査表を持って検査してください」というのが来たんですよ。

 

私もそのときにはもう、お墓をつくらなければだめだ、孫の結婚式もある、先にお祝いの結婚式のほうを先にして、1週間後にお墓が出来上がって魂入れがどうのこうの、親戚を全部呼んで、入魂式が終わった後に一席設けなければだめだ、そういうドタバタあったりして、公的な病院に行って突然検査表を持っていってやってくれるかどうか、私もいろいろなことがあって、結局、A病院に持っていったんです。

 

A病院は特に、婦人科の関係の手術の名医がいるというから、胸のほうはちょっと聞いていませんけれどもね。公的な病院で、診れないとか後回しと言われるよりもA病院のほうがいいかなと思って。結局、仏さまのほうが終わった後に、それを持って飛び込んだんですよね。CTも撮ったし細胞検査もしましたし、2週間後に結果がわかるので来てくださいと。