診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から3年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考:

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(検診を)ここの「元気プラザ」でやって、再検してくださいっていったときはA病院に真っすぐ行きました。

 

――そこの先生にお願いしようというのは最初から、もう決めてたんですよね?

 

そうですね。私はA病院が一番近いんですよね。私のところから、歩いても15分か20分くらいで行ける範囲以内ですので、あとの病院は考えなかったね。

 

すぐA病院に行こうと思って、近いところが一番いいもので。これから通ったり何かするにも、青森は特に冬になれば大変だから、例えば、バスで行くにせよ、バスはまだいいんだけども、ハイヤーで行ったりするときは特に大変だから、近いほうがいいと思って、私はA病院以外は全然考えなかった。

 

やっぱり抗がん剤をやっている間は、1年くらいはハイヤーばかり使ったから、バスなんか待っている体力もないものね。全部ハイヤーです。今はバスを使ったり、天気のいい日は散歩がてらにA病院まで往復歩いて来たりしていますけれども。あとの病院は全然考えなかったです。

 

――ほかの先生の意見も聞いてみようかなというのはなかったんですか。

 

なかったね。

 

――娘さんにも勧められなくて?

 

ええ。

――いいんじゃないかって?

 

私は、最終的に入院が決まったあたりで、乳がんが見つかって入院することになったからというので、それまでは何やるにも一人だったので一人で決めて。

 

ともかく病院が近いということが一番ですよね。だから、内科でもすぐ近くばかり行っています。遠いというのは通うに大変なのよね、やっぱり。