診断時:40歳代前半 インタビュー時:診断から31年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:上十三地域 世帯状況: 備考: |
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手術はもう、完璧でした。私らのころは全摘なんですよね。そのころはもうずっと全摘で。今思えば、部分的に温存とかいろいろありますね。死ぬとか再発した人はみんな温存なんです。だからその人の症状によって、全摘とか温存とかってやっているみたいなことを先生は言いますけども、私は全部取ったほうがいいのではないかなとそう思っています。
――そのときは抵抗感とか、悩まれたりはしなかったんですか?
それをやらないと死ぬかもしれないっきゃね(死ぬかもしれませんよね)。抵抗なんて感じているわけにはいかないと思います。やっぱりがんと言われれば・・・、医師に任せると思いますよ。手術したほうがいいって言えば「そうですか、お願いします」ということです。だって今みたいに、放射線で云々という時代でもなかったみたいですもの、そのころは。今は放射線治療もかなり進んでいますでしょう。