診断時:70歳代後半 インタビュー時:診断から2年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:青森地域 世帯状況: 備考: |
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最初はそうでもないんだけれども、やはり手術した左側がだんだん腫れるというか、ね。
定期的に2カ月に1回、採血しに行ったときに、先生にどうしても付け根から腫れると言ったら、腫れる人も腫れない人もあるし、ハドマーというので少し手首から腕の付け根までベルトを体に巻いて、機械でできるマッサージ機があるからと。
最初から、退院したときにいろいろなアドバイスをしてくれればね、大分腫れてしまってから、採血に行ったときに腫れて大変困ると言ったら、じゃ、そういうのがあるからと言ったけれども、最初から、こういうふうに腫れたらこういう治療法もあるので先生に言いなさいと言ってくれれば、もっと前から行けたのにと思ったのになあって。
半年くらいは行きましたけれども、結局は腫れが取れないんですよね。左にやっているベルトも取り換えたりしたし、やはり1センチメートルくらいは腫れているんですよ。こっちも。
聞けばみんな腫れているというけれどもね。リンパの本もインターネットで買って、日本で権威のあるリンパの人たちの、子宮を取ったときに腫れる場合は、どこをマッサージすればいいか、この場合はどこをマッサージすればいいか、それが全部。私は左ですけれども、左を取った場合は、最初からずっとこういうのから、これのマッサージからって、左を取ったのに反対の付け根をマッサージするのを1日に何回やりなさいと。こうやって、ここやって、矢印の方向にやる方法で、今でも毎日やっているんです。
だから、あのときのお医者さんも、いい先生なんですけれども、ちょっとしたことでもあえて言ってくれればね。ちょっと腫れてきたときに、じゃ、行かなきゃと思って、大分たってから行ったから、やはり、子宮を取った方も隣のベッドにいて、足をやっていましたしね。いつも2人並んでベットでやっていましたけれども。