診断時:30歳代後半

インタビュー時:診断から40年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:上十三地域

世帯状況:

備考: 

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焼けて、真っ黒くなったの。それを知らないで、ここも黒くなって、ここはそんなにならなかったけど、3カ所こうなって。私、知らないでいたうちに、こういうふうになって、あら、おかしいなと思って、手術なさった先生が、その後何カ月くらいで、B町というところにB病院というところがあって、そこの院長先生に行ったの。だから、そこに今度、私、バスで通ったりして、その先生のところにお話を聞きに、先生、こうなりましたけど、どうしたらいいでしょうかってね。

 

――がんの副作用で、さらにまた別の病院に行くと。

 

副作用というのか、放射線で焼けたのでないでしょうか。

 

――放射線を当てたら、もともとの胸のところだけじゃなくて首の鎖骨のあたりからわきのところまで、全体に黒く?

 

ボツボツ、黒くなってあったの。そしたら、そこの先生が、いや、それはあざを取る機械があるって。そういうのを当てて取るにいいよと教えてくれたんです。でも、また行って、またやられるのも大変だなと思ってね。そして私、「いいです」ってそのままにしたら、やっぱり首が出る服を着るのも恥ずかしくて、この年になってもこうやってるの。