診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から3年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考: 

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やっと(抗がん剤治療が)6回終わってやれやれと思ったら、今度、「Aさん、放射線をかけなければだめですよ」と言われて、7月ころに、手術して抗がん剤が終わった後、すぐに放射線を25回、A病院が休みでない限りは毎日通いました。

 

そのときはそれでも、やっぱりお友達で良い人がいてくれて、みんな親切な人がいて、私が抗がん剤のときにも言っておけばよかったんだけども、そのお友達が、放射線をやっている間は私に毎日おかずをつくって持って来てくれました。

 

それで私はすごく助かって、その後、大きくても悪性の腫瘍だと言われたから、今年で2年半になりますけども、これだけ長く生きられるなんて思わなかったんですけども、先生方や皆さんのおかげでね。だから私は、何をおいてもA病院の先生が来なさいと言ったときには、今もって行くようにしています。

 

せつない(苦しい)思いをしたけども、今こうして自分が一人で、こうして皆さんのところに歩けたり、遊びに出かけられることが、本当に助かったと思っていますね。いい先生にも恵まれたし、A病院でもいつもこうやって診察してくれるので、本当に助かっています。

 

これからもまた、8月にCTを撮って検査を受けたら、「Aさん、大丈夫だよ」って言ってくれたから、「先生、もう少し長生きしたいので、もう少し頑張らせてください」って言って。(笑)今もってみんなと仲良くこうして遊びに歩いたり、遠出はあまりしないようにしてはいますけどもね。無理のないように、今ではこうして元気にしています。そんな状態です。