診断時:50歳代前半

インタビュー時:診断から8年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考: 

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今は私もすっかり良くなったから、そんなに聞くこともなくなっているから、もちろんこっちに来ていろいろな話も聞いているし、特別にここが痛い、あそこが痛いということもないから、一応、いつものとおりにパッパッてやって、「異常ないな」「はい」ってそれで終わりですね。

 

ただ、この間はちょっと、年とともにあちこち痛くなるときがあるじゃないですか、腰とか。よく乳がんの場合は、普通のがんと違って骨に転移したりということがあるじゃないですか。骨に転移するってどういうふうにいったのかなと。何かそういうのが知りたくてね。知っています? 痛みとか。

 

――さっき、このお話をされてお聞きしたときに、検診の中でレントゲンも撮っていると言っていたじゃないですか。骨の検査はされてないですか?

 

骨の検査は3年くらい。骨シンチ?

 

――そうそう。

 

あれは3年くらいはやっていましたね。あとはいいからって言われた。

 

――あの検査はそういうのを診れるものなので。

 

そうなんだよね。今は全然やっていない。3年くらいかな、1年に一遍の何年までやったんだろう。あるときから、あとはしなくていいからと言われて、「骨シンチやらないんですか」ってこっちから聞いたら、「あといいよ」と言われたから。何か、抗がん剤もそうだよね。「あといいよ」というときは心配でね。これ、飲まなくて大丈夫なのって思って。私は1年半くらいで終わっちゃったから、ホルモンは5年くらい飲むとかっていっているからね。

 

――そのあたりは先生から説明はあるんですよね。もういいよっていう。

 

「え、いいんですか」って言ったら「そんな毒をいつまでも飲んでいなくていい」とかって言われて。(笑)

 

――あとは、どのような見通しなんですか。この検診というか通院も、また1年後みたいな感じですか。

 

そうです。あと半年後、来年の2月と8月にある。あるというだけで何か安心。CTを撮るのも嫌だけど。