診断時:40歳代後半

インタビュー時:診断から18年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:子宮がんも発病 

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――娘さんは?

 

乳がんで、私が2回目を手術しているときに娘もやっぱり手術ということになって同じ病院で(笑)。部屋は違いましたけども、同時期に入院していました。

 

――2回目のときですか?

 

そう、2回目のときに、何日かずれて。

 

――そうですか。

 

だから、病人が病人の立ち会いをしました。(笑)

 

――そうですか。

 

先生の説明を聞くのも、病人である私が行って聞いていました。(笑)娘は私を見ているせいか、2回もやって私が生きているというので、私が最初に受けた深刻さは全然なかったですね。まだ若いのでちょっとかわいそうだなと思いますけども、私が一応がんの先生で、娘にとってはいい手本になっているのかなと思っていました。

 

――おいくつだったんですか?

 

今、35、6歳で、平成18年にやっているから。

 

――30代前半のときにやってるということですか?

 

30歳を超えたときぐらいですか。

 

――なかなかでも、お母さんと娘さんと同じ時期にというのは。

 

10日くらいずれただけで、私がまだ入院している間に、結局、娘が手術ということで。(笑)手術した後の状況を先生から聞くのも患者である私が聞いていました。

 

――一緒に聞いてたんですね。そうですか。

 

同じ先生に手術していただいたので、親子共々お世話になっていました。