診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から3年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考: 

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――大変だと思います、本当に。そんないろいろな情報も患者会なんかを利用されて、情報も入ってきますか?

 

そうですね。やっぱりこういう会合にも出たりすればいいし、集まると友達なんかも結構、がんをやっている人がいるのよね。いろいろなところから情報が入るから助かっていますよね。

 

――今入られている患者会というのはどのような経緯で?

 

私は、このY会というのに入っているんですよね。手術してすぐのあたりに、自分で、普通の人と話をしても、なった人でないとわからないんだよね。いろいろな病気をやってみて初めてわかる。だから、こういうのがあればいいのになと思っていたら、ちょうど、うちのおばあちゃんが年いってるのにもってきて、私が悪くなったときに、介護保険の関係で、病院に申請して介護認定を受けて、ヘルパーさんを使うようになったんですよね。私は今もってヘルパーさんに週に1回入っていただいているんですけども、お掃除だけしてもらって。

 

その人に私がそういうことを言ったら、ここにこういう会があるよと教えてくれて、そこに入ったんです。そして、毎月ではないけども、Y会は3カ月に1回くらいとかってあるんですよね。ここの部屋でやるんですね。集まった人たちからいろいろな情報とか、サプリメントの話とかを聞いて、やっぱりこういうのがあればいいなと思っています。そしたら今、弘前のほうでは乳がんだけの専門の会を立ち上げている人がいるんだよね。新聞を見てて、青森も乳がんなら乳がんの会があればいいんだけども、ここはいろいろながんの人が入ってるから。それでも、それなりにそういう知識を得るから、すごくいいです。

 

――何人くらい集まってやっているんですか?

 

1回ごとに集まる人が10何人くらいはいつも。土曜日の午後とか、ここが空いているときに、ここにいるSさんという人がやってくれるから、それでも10何人くらいはいつも。

 

これは全国の会だから、私は行かないけども、結構みんな全国に行っているんだよの。今年は県のは十和田であって、そのときもちょっと行かれなかったけども、この集まりだけには来て、みんなの情報を得れば、私も友達にこういうのもあるんだって教えることができるから、やっぱり友達は、私が言ったように「コロコロがなくてもあなたたちも診てもらわないとだめだよって、Hさんのそれを聞いてからやっぱり行かないとだめだって気がついた」っていう人もあるもの。