診断時:40歳代後半

インタビュー時:診断から21年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:上十三地域

世帯状況:

備考: 

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この「A患者会」に入るのも、ここにあるということが、本当にわからなかったんですけども。しばらくこの会にどうやって入会するのかなと、自分ながらに思っていましたけども、Bさんという方ですけれども、あの方が事務局をやっていて。

 

――男性の?

 

男性じゃなく、私の隣にいました女性。

 

皆さんと月に1回ですけども、いろいろとお話をするだけでも、お顔を見るだけでもいいかなと思っております、私はここでは何の役にも立ってないんです。ただ、頭数で、何かに出るとかそういうことしかできないんですけれども、皆さんのお話を聞くだけでも。よその人に言っても全然わからない、言わなきゃ良かったなとあとでそう思うくらいで、やっぱり一緒の病気の人だと、何を言ってもいろいろと自分も参考にもなりますし、ここに入って良かったなと思って、今は、少しでも皆さんに何かできればと思うんですけども、役とかはできないんですよ。

 

――何人くらいいらっしゃるんですか?

 

会員は30何人だと思います。今年から男性の方が会長になったんですよ。今までは女性です。

 

――月に1回とか?

 

月1回くらいの会合とか、あとは、県の大会とか、全国大会もあるんですよ。大きい集まりですね。

 

――会合ではどんなことをやられているんですか。

 

私たちはここの、B市の集まりだけでは、いろいろな食べ物、自然食とかいろいろなそういうものとか、あとは手芸的なもの、あとは、毎日どうだったとか、いろいろと世間話的なものとか、「いや、私はこうなって、ここがどうだ」とか、こういうふうに変わってとか、そうすると、病名は違いますけども、私もこのくらいだったら大丈夫だとか、自分の生活の中で大変参考になって、助けてもらっております。

 

――やっぱり同じ病気をされた方たちですからね。

 

そうなんです。