診断時:40歳代前半 インタビュー時:診断から31年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:上十三地域 世帯状況: 備考: |
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――そこまでご無理されていたからこそ、ご病気になられたのかもしれませんね。
今だって、皆さん仕事の面では、そんなにきつい仕事ではないと思うんですよ。でも、精神的なものが今は多いんじゃないですか。だから、私たちのときよりもストレスの多い時代ではないかと思います。働きながらストレスを解消するということがすごく必要じゃないかなと思っています。
――そうですね。今は女性の方もお仕事されていますものね。
いま私も70歳になったんですけども、仕事を持っている人は仕事を辞めてからも、自分で趣味とかそういうのを生かせるように、勤めていたときから、若いときから、そういう心づもりとか準備とかをしておけばストレスも少なくなるんじゃないかと思っています。私は定年になってから20何年になりますけども、事務局を3つくらいやって、ワープロを打ちながら書類もやったり、そっちこっちと、それが趣味なのか、仕事なのか。別にお金をもらうという事務局ではないんですけど、でも、それでストレスを解消させられていました。
70歳になったから、そろそろ若い人に譲らなければならないと思って、1つ辞め、2つ辞めして、今はほとんど事務局は持っていませんけども。そういうのがストレス解消になりますよね。だから、何かストレスを解消できる趣味でも、何でも、今、仕事辞めたから、明日からということはできないと思うんです。長年それに向かって進まなければいけないなと思っています。