診断時:60歳代前半

インタビュー時:診断から6年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:正確には横行結腸がん 

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――その間、例えば家事ができなくてぐったりしているときは、ご主人はどうでしたか?

 

家事は休みませんでした。

 

――すごいですね。

 

だって、19日間入院しているときに、うちの人が「2回、釜のスイッチを入れた」と言うんです。「ええっ」と思うじゃない。だから、点滴が取れたらすぐ帰ってきたんです。だって、今の若い人たちはやるでしょうけども、私が家にいるから主人はやらないでしょう。だから、とても病院にいられなくて帰ってきたんです。

 

――じゃあ、ご主人はあまりやらなくて。

 

やらないほうだったら。だから、ご飯支度は全部、つらいときでもいつでも。